健康コラム
栄養豊富な「ズッキーニ」
≪ ズッキーニとは ≫
ズッキーニは、かぼちゃの仲間です。

ズッキーニは追熟させて食べるものではなく、新鮮な若い実を食べるものです。緑色・黄色・細長い形・丸いもの・ひょうたん型のものなど、様々な種類があり、色が違っても形が違っても栄養価はほぼ同じです。通年で流通していますが、旬は3~9月です。
≪ ズッキーニの栄養と効能 ≫
カボチャの仲間であるズッキーニには、カボチャのように非常に豊富な栄養が含まれている。夏が旬のズッキーニは、その栄養価の高さから夏バテ防止にも最適な食材です。

■βカロテン

βカロテンは強い抗酸化力を持ち、皮膚や口や鼻、喉などの粘膜の強化の作用。体内でビタミンAに変わり、目の疲労回復や視力回復に、また髪の毛や皮膚を元気にする作用と、免疫力アップにも効果があります。

■カリウムなどのミネラル

カリウムには、むくみの原因となるナトリウムを排出させる役割があります。カリウムが不足すると食欲不振、足がつりやすくなります。食欲不振などは夏バテの原因になるため、意識して摂取したいですね。

■ビタミンC

ビタミンCは強い抗酸化力を持ち、肌の状態を良くしたり、鉄分の吸収を助け、貧血の防止などの効果を持つ。更に白血球を元気にする作用があり、病気に負けない体づくりに役立ちます。

■ビタミンB群

ズッキーニには、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン含まれます。
体の代謝の状態をよくすることで、血行がよくなり、むくみの改善や肌の状態をよくする効果があります。

■食物繊維

ズッキーニには、キャベツやレタスと同じぐらいの豊富な食物繊維が含まれています。便秘などに効果がある。

■葉酸

酸素を運ぶ赤血球をつくる働きがあり、貧血の防止・疲労回復など効果があります。妊娠中にも欠かせない栄養素です。
≪ズッキーニの選び方・保存方法≫ 
選び方
細長いタイプのズッキーニの場合、全体の太さが均一で、表面にツヤがあり、切り口が新鮮でみずみずしいものを選んで。
冷蔵保存(野菜室で7~10日)
水分が抜けると味が落ちるので、乾燥は大敵。新聞やキッチンぺーパーに包んでからポリ袋に入れましょう。冷蔵庫の野菜室で7~10日
冷凍保存(1カ月以内に食べきって)
①丸ごと冷凍なら美味しさキープ
 水洗いしてペーパータオル拭いてラップに包んで冷凍用保存袋へ。
 解凍はラップをはずし流水に2~3分当て、半解凍状態で好みの大きさにカットして調理する

②料理に合わせてカットして
 食べやすい輪切りや細切りにカットして冷凍用保存袋へ。
 水分が多いので、重ならないように並べましょう。
 ズッキーニは凍ったまま、煮たり炒めたり、電子レンジなどで調理ができます。
 自然解凍も可。

③加熱冷凍
 食べやすい大きさにカットして油で炒めて、粗熱を取り冷凍用保存袋に入れ冷凍する。
 電子レンジで温め、パスタのトッピングやスープの仕上げ、サラダの飾りに使う。
 塩・こしょうをふって、そのまま食べても美味しい。
≪ ズッキーニの食べ方 ≫

キュウリのようですが、使い方はナスに近いと思ってください。
皮もむかず、そのまま調理できます。
ズッキーニにはまれに苦みのあるものがまれにあり、加熱しても消えません。
無理してたべないほうがいいかもしれません。

■焼く

好みの大きさにカットして、こげないように中火でトロトロになるようにズッキーニを焼いてあげることがコツ。

■揚げる

油との相性がいいので、フライや天ぷらなど揚げ物にも向いています。かぼちゃと同じと思って良いです。

■煮物

煮物にも使えます。また、味噌汁の具にしても美味しく、トマトで煮たカポナータやラダトイユが有名です。パスタのソースにもなります。

■生のまま

生のまま漬物、酢漬けにして、ピクルスにしても美味しいです。

■詰め物の器として

ズッキーニの中をくりぬいて、詰め物をしてオーブンで焼いたり、揚げたりする。
どんな味付けにも合い、ほかの食材を合わせることでより、さまざまな栄養素が効率的に摂れるので、普段の料理に活用して毎日でも食べたい野菜です。
ズッキーニを夏の食卓に取り入れて元気な夏を過ごしましょう。