今月の健康コラム
虫歯・歯周病を防ぐ正しい歯磨き
歯を磨いているのに虫歯や歯周病になってしまう原因は、日々の歯磨きの方法にあります。こまめに歯磨きしているからと安心し、磨き残しが蓄積しているのかもしれません。歯磨きを見直して正しい歯の磨き方を身につけましょう。
●歯を磨く最適なタイミング●
口腔内の細菌はすぐに増殖するので、毎食後すぐに歯磨きを行うのが理想的です。ただし、いつも食後にできるとは限らないので、気がついたらこまめに歯磨きをしましょう。
◆歯ブラシの当て方

歯磨きは歯垢を取り除くことが目的なので、歯垢がたまりやすい場所を知っておくことが大切です。
歯垢は歯と歯の間や歯と歯茎の間にたまりやすいので、毛先を当ててブラッシングすると、歯垢を取り除けます。歯周病の原因になる歯垢を取り除くことで、歯周病予防につながります。
◆歯磨きの力加減

歯磨きをする際にあまり強くブラッシングすると歯茎を傷つけてしまうことがありますので注意しましょう。歯磨きをする際の力加減は150~200グラムの軽い力で磨くことがポイントで、歯ブラシの毛先が広がらない程度の力加減が理想です。 強い力でブラッシングをする癖がついている方は、鉛筆を持つように歯ブラシを握ると、適度な力加減で磨けるようになります。
◆歯ブラシの動かし方

歯ブラシの動かし方は、小刻みに動かすことがポイントです。
歯ブラシを動かす範囲は5~10ミリを目安にして、1~2歯ずつ磨くようにすると歯垢を効果的に取り除けます。鉛筆を持つときのような持ち方をすると、歯ブラシを小刻みに動かしやすくなります。
●歯ブラシは常に清潔に●
歯ブラシをビニール製の密閉容器に入れたり、洗面台の収納に入れたりすると毛先がなかなか乾かず、雑菌が繁殖してしまうので、できるだけ風通しの良い場所に毛先を上にして保管しましょう。また、歯ブラシの毛先は使うたびに磨耗していき、清掃効果がさがります。歯ブラシの交換は1日3回のブラッシングで約1ヶ月が目安です。
一生、自分の歯で食べ続ける秘訣のひとつは虫歯対策。長生きできる歯を目指そう!